ワインで♡Happy Life♡を実践中のkiccoです♪
さくら前線北上中!
今年は、平年よりもかなり早くサクラが咲き始めている様子ですね♡ 綺麗なピンク色のサクラを見ると、春の訪れを実感します。
ウェザーマップさんのウェブサイト(さくら開花前線)を見ると、2月、3月は気温が高い状態が続いていることもあり、開花が早まっているようですね。
私が住んでいるところでは、少しずつ咲き始めていますが、みなさんがお住まいの場所の開花は、いつごろでしょうか。
サクラ色のロゼスパークリングワイン
寒さもピークを越えて春の気配が近づいてくる2月半ばぐらいから、お店に行くと、なんとなくサクラ色のロゼのスパークリングワインに目がいくことが増えてしまいます♡
ロゼワインのロゼは名前のとおりRose(バラ色)から来ています。ロゼワインの色は、日本人になじみのあるサクラの色のイメージとも重なります。
そのせいか、サクラの開花を待ちながら春の訪れを感じる季節に飲むピンク色のスパークリングワインは、ちょっと特別な感じがします。
ロゼスパークリングワインの3つのマメ知識
ピンク色のロゼのスパークリングワイン。色調も淡いサーモンピンクから、赤ワインのように濃いピンクまで種類はさまざまです。
ワインのことを学ぶ前、それこそロゼワイン自体に触れる機会がほとんどなかったころ、『ロゼワインは白ワインと赤ワインの絶妙なブレンド比率により生まれるのかな…』と思っていました。
その後、ワインエキスパートの受験勉強のなかで、ロゼのスパークリングワインの3つのマメ知識 を知りました。
- ロゼワインは赤ワイン用のブドウを原材料としていること(白ワインと赤ワインをブレンドしているわけではなかった!!)
- ピンク色の濃淡は主に醸造方法により変わってくること。
- しかし、フランスのシャンパーニュ地方で造られるロゼのシャンパンだけは、白ワインと赤ワインのブレンドが許されていること(シャンパンだけの特権!?)
知らないことを知るというのは、いくつになっても楽しいことですね♡
このマメ知識を知ってからは、ロゼワインに対する見方も変わり飲む機会も多くなりワイン生活がさらに楽しくなりました。
ロゼワインは甘口なの?辛口なの?
そのやさしいふんわりとした雰囲気からなのか、日本ではロゼワインは「甘口」のワインと思われていることが多いようです。
日本で1980年にワインブームが起こったとき、「甘口」のロゼワインが流行したこともあり、その印象が強いのかもしれません。
赤ワインや白ワインでも甘口から辛口のものがあるように、ロゼワインにも甘口から辛口のものがあります。
以前にワインスクールの授業でも、①辛口のロゼワインについては海外では消費が大きく伸びていること、②ロゼワインは魚料理、肉料理、野菜料理など、どんな料理とも合わせやすい万能ワイン であるという2点のことを学んだことを覚えています。
特に2点目の学びは、お家ごはんでも役立っています。機会があるたび、魚、お肉、お野菜と、ともに美味しくいただいています!
ロゼワインとペアリングしたお家ごはん
ロゼのスパークリングワインを買うときのマメ知識
ロゼワインは、スティルワイン(発泡性ではない普通のワイン)もスパークリングワインも両方好きですが、今回はロゼのスパークリングワインを買うときに気を付けていることをひとつだけご紹介したいと思います。
(これはロゼに限らず、通常のスパークリングワインについても同じなので、知っておくとスパークリングワインを選ぶときの幅が広がります!)
それは、ラベルに表示されている「スパークリングワインの甘辛度」の表示です。Extra BrutやBrutなど、「そういえば、見たことがあるかも!?」と思いませんか。
こちらは、成城石井さんで購入したスペインのロゼのスパークリングワインです。こんな感じに「BRUT」と表示されています。
この「BRUT」という表示は、スパークリングワインには残っている糖分の量(残糖量)の違いを示すものです。「BRUT」以外にも、下表のように種類が分かれています。
スパークリングワインの甘辛度
残糖量 | フランス | イタリア | スペイン | ドイツ |
0~3g/L未満 | Brut Nature | Brut Nature | Brut Nature | Brut Nature |
0~6g/L未満 | Extra Brut | Extra Brut | Extra Brut | Extra Brut |
12g/L未満 | Brut | Brut | Brut | Brut |
12~17g/L未満 | Extra Dry | Extra Dry | Extra Seco | Extra Trocken |
17~32g/L未満 | Sec | Secco | Seco | Trocken |
32~50g/L未満 | Demi Sec | Demi Secco | Semi Secco | Halbtrocken |
50g/L未満 | Doux | Dolce | Dulce | Mild |
残糖量 12g/L未満までは、各国ともに表記は一緒です。12~17g/L未満よりも残糖量が多くなると、各国の記載は少し違う記載になっています(でも、つづりの雰囲気は似ています)。
わたしは程よい辛口の「Brut(ブリュット)」を買うことが多いのですが、前にラベル表示を意識せずに買ったことがありました。
飲んでから『あれっ?今日のスパークリングワインは甘いかな?』と思うと、ラベルを見てBrutよりも残糖量が多い「Extra Dry」ということもありました。
また、残糖量が「0~3g/L未」と最も低い「Brut Nature」を飲んだときは、糖分をほとんど感じることなく、「キリリっ」としており「酸味をより美味しく感じる真夏の暑い日にぴったりかも!!」と思いました。
スパークリングワインの残糖量はさまざまなので個人の好みも出てきますが、食事と楽しむときは、程よい辛口のBrutをおすすめしたいと思います!
サクラの季節、ロゼのスパークリングワインを楽しんでみませんか
お家時間が増えているなかサクラ満開の時期に向かって、最後にスーパーやコンビニでも見かける機会が多い、ロゼのスパークリングワインをご紹介したいと思います!
ラベルに残糖分は表示されていませんが、チリ産の1000円前後で購入できるワインです。
桜を見たあとに、先ずはお家ごはんで一杯♡
春から初夏にかけては、まとめ買いもおススメです♡
最後までお読みいただきましてありがとうございます!
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